物流博物館

本日開館 本日休館

10:00~17:00(入館は16:30まで)

またのご来館をお待ちしています

〒108-0074 東京都港区高輪4-7-15

03-3280-1616

木と竹と藁の荷造り

展示資料(一部)

陶磁器の藁荷造りの貨車荷役 沼津駅にて

昭和30年代前半

陶磁器のワラ荷造り

土瓶4点、ドンブリ、茶碗、小皿の藁荷造り
昭和戦後期

美濃焼の湯呑み茶碗の藁荷造り

(サンダワラ付の「俵づくり」)
昭和戦後期

サカサダルによるキハダマグロの輸送 沼津にて

昭和30年代前半

茶箱の縄がけ(再現)

10貫櫃(現40㎏用)です。内側には亜鉛鍍金(めっき)のトタンが貼られています。

昭和40年頃の和歌山粉河ミカンの木箱梱包(復元)

ブドウ出荷用竹カゴ(復元)

1貫500匁詰 山形県南陽市
昭和20年前後の一時期、甲州種を主に詰めて近隣の町に出したもの。

デラウェア出荷用木箱荷造り(復元)

2貫箱×2個
山形県南陽市で使用。昭和22年に京浜地方への出荷が始まり、出荷量が増え、カゴから木箱へ転換した際のもの。

庄内柿23㎏入り木箱の荷造り(復元)

昭和37年頃の箱を使用して復元したもの。

ガラス製徳利の輸送木箱

木毛のクッションが入れられています。

サツマイモのステカゴ(再現)

昭和28年頃から43年頃まで埼玉県越生町で生産していたもので、サツマイモを輸送する際に用いました。

  • 再現=主に新しい材料で作成したもの。
    復元=実際に使用されていた当時の材料で作成したもの(藁など一部をのぞく)

主な展示資料

 米俵、炭俵、叺、麻袋、陶磁器の藁荷造り各種、サツマイモ・インゲン豆・夏ミカン・梨・ブドウなどの出荷用の使い捨て竹カゴ、ミカン・柿・ブドウなどの出荷用木箱梱包、輸出用の茶箱や生糸の梱包、セメント樽、魚出荷用のサカサ樽、醤油樽や酒樽、ビールや日本酒の木箱、工業製品の木箱梱包などの資料や復元資料、写真、製作光景の映像を展示しています。

×