物流博物館

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宅扱看板

宅扱看板

昭和10年代前半(1935~1940)頃

宅扱(たくあつかい)は鉄道省が行った戸口から戸口まで小口貨物を配達する、現在の宅配便の先祖といえる制度です。当時伸長してきたトラック輸送に対抗したもので、わかりやすい運賃・スピード輸送、集配サービスの充実などを特徴としていました。駅から先の輸送については国際通運㈱(のち、日本通運㈱)を総括請負人として、実際の配送は鉄道省に指定運送取扱人と認定された各駅前の運送店が下請けとして行いました。

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