物流博物館

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イベント

2020年度のマンスリー上映会

第1回

開催日:2020年5月24日(日) ※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための臨時休館に伴い中止
時間:①10時30分~11時50分/②13時30分~14時50分/③15時30分~16時50分

「欧米の貨物輸送作業」
1957年/白黒/20分/製作:日本通運(株)/企画:日本通運(株)
昭和31年(1956)10月から32年1月にかけて、イギリス、西ドイツ、スイス、オランダ、フランス、アメリカなど当時の先進的な欧米の輸送現場を視察した際の記録映像を編集した作品。ここで紹介された多くの先進事例が、日本の輸送現場に取り入れられている。
「トレーラーとのせかえ車」
1958年/カラー/25分/製作:運輸新聞映画部/企画:日本通運(株)
ジャイアント、マツダ、ダイハツ等、各メーカーのオート三輪が多数登場する。トレーラーやのせかえ車は、鉄道貨物の集配作業の効率を上げるため、運転席・エンジン部分と荷台の部分を切り離し可能としたもので、これらを使った能率的な運搬作業方法を解説した作品。
「荷役はかわる 第三集 ユニット・ロード システム」
1970年/カラー/22分/製作:電通・電通映画社/企画:日本通運(株)
パレットを用いたユニットロードシステムと、発から着までパレットを一貫させる一貫パレチゼーションについて、さまざまな事例と共に解説した作品。梅田駅新3号ホームに貨物が到着するようすも描かれている。

第2回

開催日:2020年6月28日(日) ※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための臨時休館に伴い中止
時間:①10時30分~11時40分/②15時30分~16時40分

「新しい包装」
1964年/カラー/19分/製作:岩波映画製作所/企画:日本通運(株)
昭和30年代半ば頃から進展した新しい包装のあり方について紹介した作品。包装の近代化や標準化により、包装費や運送費が節減できることを強調している。さまざまな実例を挙げながら、当時進行しつつあった包装革命の実際のようすを丁寧に描いている。
「国宝の旅立ち」
1980年/カラー/24分/製作:岩波映画製作所/企画:日本通運(株)
東大寺大仏殿昭和大修理の完成を記念して各地で開かれた「東大寺展」に際し、門外不出の国宝が梱包され、旅立っていくようすを記録した作品。法華堂・不空羂索観音像宝冠、開山堂・良弁僧正坐像、絵画・書跡、四月堂・千手観音立像など、東大寺の国宝を包装する職人技の美術品梱包技術を詳しく紹介している。

第3回

開催日:2020年7月26日(日)
時間:①10時30分~11時40分/②14時00分~15時10分

「海と陸をむすぶ」
1960年/カラー・ワイド/30分/(製作:電通映画社)/企画・製作:日本通運(株)/演出:野田眞吉
日本通運の海運業務を紹介したPR映画。日本各地の中心的な港を取材した大作で、当時の港湾の光景や荷役作業をワイド画面で見ることができる。
「晴海埠頭倉庫」
1965年/カラー/34分/製作:輸送経済新聞社/企画:日本通運(株)/演出:松本俊夫
1965年3月に東京港・晴海埠頭に完成した東洋一の近代倉庫、日本通運・晴海埠頭倉庫を紹介した作品。同倉庫は首都東京にそれまで間接的だった海上輸送を直結させた点に意義があった。

第4回

開催日:2020年8月30日(日)
時間:①10時30分~11時30分/②14時00分~15時00分

「アフリカ10,000キロ」
1966年/カラー/29分/製作:JETRO撮影班/企画:日本通運(株)
ジェトロ主催の東アフリカ巡回展示の記録。24台の車両での3か月半に及ぶ日本商品紹介の旅の様子を描く。
「BIG・DRIVER」
1974年/カラー/16分/製作:日本リクルートセンター/企画:日本通運(株)
就職を希望する若者を対象とした作品。長距離トラックの夜間走行、ドライブインでの食事や休憩風景、点検作業など、主にトラックドライバーの仕事が紹介されている。

第5回

開催日:2020年9月27日(日)
時間:①10時30分~11時30分/②14時00分~15時00分

「昭和30年代CM特集」
1950年代後半~1960年代初頭/白黒/6本計9分/企画:日本通運(株)
昭和30年代の宅配便の試み「日通便」CMをはじめ、デパート配送の「はと便」、5トンコンテナ、日通の業務紹介、年末輸送、日通旅行のCM計6本を上映。
「日通伊豆富士見ランド」
1966年/カラー/14分/製作:日東エージェント(株)・(株)東北新社/企画:日本通運(株)・日通伊豆観光開発(株)
日本通運が開発した東洋一の総合レジャータウン・日通伊豆富士見ランドのPR用の作品。
「翼は運ぶ」
1966年/カラー/25分/製作:(株)日本プロダクション/企画:日本通運(株)
航空混載貨物誘致のためのPR用映画として製作された作品。国内の航空混載貨物輸送の実例を紹介し、高い運賃と思われがちな航空貨物輸送が、結果的には早い上に低廉となる合理的な輸送であることを強調している。

第6回

開催日:2020年10月25日(日)
時間:①10時30分~11時45分/②14時00分~15時15分

「こうして米は運ばれる」
1959年/カラー/31分/製作:産経映画技術研究所/企画:日本通運(株)
旧食糧庁・日本通運(株)・旧国鉄が協力して行なっていた政府米輸送の様子を、全国各地にロケを敢行して紹介した大作。
「トレーラーとのせかえ車」
1958年/カラー/25分/製作:運輸新聞映画部/企画:日本通運(株)
トレーラーやのせかえ車は、鉄道貨物の集配作業の効率を上げるため、トラックの運転席・エンジン部分と荷台の部分を切り離したもので、これらを使った運搬作業方法を解説した作品。各メーカーのオート三輪が多数登場する。

第7回

開催日:2020年11月29日(日)
時間:①10時30分~11時30分/②14時00分~15時00分

「この変貌の日に」
1970年/カラー/22分/製作:電通・電通映画社/企画:日本通運(株)
高度経済成長期の、新しい変化に富んだ時代に対応した、日本通運の陸海空の輸送の姿を概観した作品。
「荷役は変る-第四集 システム化への道-」
1971年/カラー/21分/製作:鹿島映画/企画:日本通運(株)
流通革新における荷役・輸送・保管・包装・情報などの部門別の改革から、個々の輸送技術の機能的な組み合わせ=システム化による効率化が求められる中、パレチゼーション、コンテナリゼーション、トレーラー方式などシステム輸送の基本となる作業方式について、さまざまな実例を挙げながら解説した作品。

第8回

開催日:2020年12月20日(日)
時間:①10時30分~11時45分/②14時00分~15時15分

「自走する超大型ドーリ」
1969年/カラー/20分/製作:電通・電通映画社/企画:日本通運(株)
昭和43年に開発された、重量物輸送の革命というべき自走式400トンドーリについて紹介した作品。この自走式ドーリを用いた、巨大なバキュームタワーの建設のようすを描いている。
「花ひらく日本万国博 EXPO'70」
1970年/カラー/35分/製作:電通・電通映画社/企画:日本通運(株)
日本中を沸かせた一大イベント、大阪万博。建設資材や展示品の輸送など、この催しを支えたさまざまな輸送の姿を記録した作品。
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