物流博物館

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イベント

2023年度のマンスリー上映会

第1回

開催日:2023年4月23日(日)
時間:①10時30分~11時40分/ ②14時00分~15時40分

「アフリカ10,000キロ」
日本貿易振興会(ジェトロ)が主催する東アフリカ巡回展示広報事業の記録。24台の車両での3か月半に及ぶ、新興アフリカ諸国への日本商品紹介のキャラバンの様子を描く。
「灼熱の大地で―日通IJPCの記録―」
1979年/カラー/30分/製作:鹿島映画/企画:日本通運(株)
日本企業が進めていたイランでの石油化学プロジェクト・IJPC(イラン・ジャパン石油化学)。イランのアワーズ油田の天然ガスを原料に石油化学製品を生産するため、アバダンから東へ約100㎞に位置するバンダルシャ プールにその建設が進められていた。プラント建設に必要なさまざまな物資の輸送や重機建設作業と、そこで働く人びとの記録。

※「アフリカ10,000キロ」関連資料ミニ展示を実施。

第2回

開催日:2023年5月28日(日)
時間:①10時30分~11時40分/ ②14時00分~15時40分

「国宝の旅立ち」
1980年/カラー/24分/製作:岩波映画/企画:日本通運(株)
東大寺大仏殿昭和大修理の完成を記念して各地で開かれた「東大寺展」に際し、門外不出の国宝が梱包され、旅立っていくようすを記録した作品。
「夢と心を未来に運べ!~受け継がれる日通美術の技~」
2005年/カラー/30分/製作:TBSビジョン/企画:日本通運(株)
東京国立博物館で開催された「唐招提寺展」に際し、高さ3メートルもの巨大仏像・国宝廬舎那仏坐像が奈良から東京へ運ばれた。その輸送プロジェクトを追った作品。

第3回

開催日:2023年6月25日(日)
時間:1958年/カラー/20分/製作:運輸新聞映画部/企画:日本通運(株)

「黄色い車-運転手心得より-」
1979年/カラー/32分/製作:岩波映画製作所/企画:日本通運(株)
汐留貨物駅を舞台に、ベテラントラック運転手と、後輩の若い三輪トレーラー運転手が業務に励む姿を追った作品。
「BIG・DRIVER」
1974年/カラー/16分/製作:日本リクルートセンター/企画:日本通運(株)
就職を希望する高校生を対象として、雪国を行く長距離トラックの仕事を中心に、トラックドライバーの業務を紹介した作品。
「日本通運株式会社東京中央ターミナル」
1984年/カラー/17分/製作:鹿島映画(株)/企画:日本通運(株)
昭和59年11月12日、東京江東区・新砂に竣工した日本最大(当時)の自動車ターミナル・日本通運(株)東京中央ターミナルを紹介した作品。ペリカン便のしくみや、同年11月に竣工した大阪南ターミナルも紹介している。

第4回

開催日:2023年7月30日(日)
時間:①10時30分~11時50分/ ②14時00分~15時20分

「アイソマックス・リアクター輸送の記録」
1964年/カラー/22分/製作:電通映画社/企画:日本通運(株)
三菱石油が岡山県水島製油所に新たに建設したアイソマックス反応塔の、日本通運による水切り・設置作業を紹介した作品。
「自走する超大型ドーリ」
1969年/カラー/20分/製作:電通・電通映画社/企画:日本通運(株)
昭和43年(1968)に開発された、重量物輸送の革命というべき自走式400トンドーリについて紹介した作品。この自走式ドーリを用いた、巨大なバキュームタワーの建設のようすを描いている。
「南十字星のもとで-538トンバキュームタワー建設の記録-」
1980年/カラー/23分/製作:電通映画社/企画:日本通運(株)
シンガポール西部のジュロンの工業地帯に立地するモービルオイル・シンガポール精油所において、千代田化工建設(株)が潤滑油製造プラントの建設を行った際に、日本通運(株)が手がけた巨大なバキュームタワーの水切り・運搬・据え付け作業を記録した映画。

第5回

開催日:2023年8月27日(日)
時間:①10時30分~11時40分/ ②14時00分~15時40分

「アラビアの水―超大型トランスポーターの誕生―」
1981年/カラー/22分/製作:電通/企画:日本通運(株)
プラント業界のモジュール工法に応えるため、日本通運(株)が開発した世界最大の超大型トランスポーター(イタリア・コメット社製)を紹介した作品。サウジアラビア・アルジュベールでの海水淡水化プラント建設におけるモジュール輸送作業を通して、その最新の機能を説明している。
「モジュール輸送・据付システム」
1983年/カラー/23分/製作:(株)クリエートジャパン/企画:日本通運(株)
サウジアラビアのアルジュベールに建設が進められていた世界最大規模のメタノールプラントにおける、重量品輸送用トランスポーターを用いた日本通運のモジュール輸送と独自技術による据付システムを紹介した作品。
「世界にひろがる 日本通運の海外ネットワーク」
1984年/カラー/31分/製作:鹿島映画/企画:日本通運(株)
世界各地にロケを行い、日本通運の海外ネットワークと各種輸送商品を紹介した作品。

第6回

開催日:2023年9月24日(日)
時間:①10:30~12:00/②14:00~15:30

「白いレール」
1964年/カラー/23分/製作:東京テレビ映画(株)/企画:日本通運(株)
東京オリンピックを契機に計画された東京モノレール建設工事の記録。浜松町と羽田国際空港間13.2㎞を15分で結ぶこのモノレールは当時世界最大といわれた。映画では日本通運が担当した軌道の架設工事を中心に紹介している。
「エレクション架設工法」
1969年/カラー・一部白黒/20分/製作:電通・電通映画社/企画:日本通運(株)
長い高架式の橋桁を、地上に頼らず空中だけの作業で空中に架けるエレクション架設工法について紹介した作品。
「花ひらく日本万国博 EXPO'70」
1970年/カラー/35分/製作:(株)電通・電通映画社/企画:日本通運(株)
かつて日本中を沸かせた一大イベント・大阪万博の建設資材や展示品の輸送など、この催しを支えたさまざまな輸送の姿を記録した作品。各パビリオン、エキスポランドのシンボルタワー、お祭り広場、太陽の塔、無人走行システムのモノレールなどの建設工事のようすも紹介されている。

第7回

開催日:2024年2月25日(日)
時間:①10:30~12:20/②14:00~15:50

「こうして米は運ばれる」
1959年/カラー/31分/製作:産経映画技術研究所/企画:日本通運(株)
旧食糧庁・日本通運・旧国鉄が協力して行なっていた政府米輸送の様子を、東日本各地にロケを行い紹介した作品。
「海と陸をむすぶ」
1960年/カラー・シネスコ/30分/企画・製作:日本通運(株)
日本通運の国内海運業務を紹介したPR映画。日本各地の中心的な港を取材した大作。
「世界をむすぶ-国際一貫輸送-」
1976年/カラー/33分/製作:鹿島映画/企画:日本通運(株)
フルコンテナ船、ジャンボジェット機など大量高速輸送手段の登場により、時間・距離ともに著しく短縮され市場が拡大した時代にあって、日本通運が手がける国際一貫輸送を紹介。

第8回

開催日:2024年3月31日(日)
時間:①10:30~11:50/②14:00~15:20

「ビルと引越し」
1958年/白黒/20分/製作:東映(株)/企画:日本通運(株)
建設当時、東洋一を称した巨大ビル・大手町ビル開業時に、20数社が一斉に入居した際の大移転作業を記録した作品。
「新聞はとめられない」
1966年/白黒/25分/製作:毎日映画社/企画:日本通運(株)
引越しという理由で新聞を止めるわけにはいかない-有楽町にあった毎日新聞社旧本社ビルから現在のパレスサイドビルディングへ、新聞発行を止めずに完遂された大移転作業を克明に描く。
「ニューヨーク転勤命令-日通の海外引越-」
1981年/カラー/24分/製作:東京シネ・ビデオ/企画:日本通運(株)
転勤に伴うある家族のニューヨークへの引越を通して、日本通運の海外引越サービスについて紹介した作品。日本での事前準備や、荷物を預けた後の通関手続き、海上・航空機輸送の利用、現地での配達の実際等を紹介。
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