物流博物館

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イベント

2019年度のマンスリー上映会

当館では、昭和20年代~50年代の物流に関する映画フィルムを収蔵しており、これらの作品の多くがデジタル化されています。これらの中から映像作品を選び、毎月上映会を開催しています。

2019年度は近似のテーマごとに作品を年代別にピックアップしてご紹介していきます。

第1回

開催日:2019年5月26日(日)
時間:①10時30分~11時40分 / ②13時30分~14時40分 / ③15時30分~16時40分

①「物のながれ」
1949年/白黒/20分/製作:(株)日本映画社/企画:日本通運(株)
占領下日本の輸送事情を記録した貴重なフィルム。鉄道などの「大運送(だいうんそう)」に対し、駅や港などから先の輸送を担当し輸送全体をコーディネートした「小運送」の姿を描く。
②「躍進する日本通運」
1958年/白黒/13分/製作:運輸新聞社/企画:日本通運(株)
当時の日本通運株式会社の会社案内。営業成績などの事業概要のほか、当館の前身である通運資料室の展示の様子や、保養所などの福利厚生についても紹介。
③「この変貌の日に」
1970年/カラー/22分/製作:電通・電通映画社/企画:日本通運(株)
高度経済成長期の、新しい変化に富んだ時代に対応した、日本通運の陸海空の輸送の姿を概観した作品。

第2回

開催日:2019年6月23日(日)
時間:①10時30分~11時40分 / ②13時30分~14時40分 / ③15時30分~16時40分

①「荷役近代化への道-現場人はいかに闘ったか-」
1966年編集/白黒/28分/製作:マツオカ・プロダクション/企画:荷役研究所
戦後間もない時代の荷役現場の人々の姿を記録した貴重な映画。人力による荷役作業から、初期の機械化実験にいたる様子が描かれている。収録されている映像は、戦前から荷役現場に身を置き、荷役の近代化・機械化に取り組んできた日本の荷役近代化の父とよばれる平原直(ひらはら・すなお)氏が、主に昭和20年代に全国を回り撮影したもの。この作品は同氏が撮りためた映像を自ら脚本を書き編集したもので、類を見ない貴重な映像記録となっている。
②「新しい包装」
1964年/カラー/19分/製作:岩波映画製作所/企画:日本通運(株)
昭和30年代半ば頃から進展した新しい包装のあり方について紹介した作品。包装の近代化や標準化により、包装費や運送費が節減できることを強調。さまざまな実例を挙げながら、当時進行しつつあった包装革命の実際の様子を丁寧に描いている。
③「荷役は変る-第四集 システム化への道-」
1971年/カラー/21分/製作:鹿島映画/企画:日本通運(株)
流通革新における荷役・輸送・保管・包装・情報などの部門別の改革から、個々の輸送技術の機能的な組み合わせ=システム化による効率化が求められる中、パレチゼーション、コンテナリゼーション、トレーラー方式などシステム輸送の基本となる作業方式について、さまざまな実例を挙げながら解説した作品。

第3回

開催日:2019年7月28日(日)
時間:①10時30分~11時50分 / ②13時30分~14時50分 / ③15時30分~16時50分

①「アイソマックスリアクター輸送の記録」
1964年/カラー/22分/製作:(株)電通映画社/企画:日本通運(株)
三菱石油が岡山県水島製油所に新たに建設したアイソマックス反応塔の、日本通運による水切り・設置作業を紹介した作品。
②「自走する超大型ドーリ」
1969年/カラー/20分/製作:電通・電通映画社/企画:日本通運(株)
昭和43年に開発された、重量物輸送の革命というべき自走式400トンドーリについて紹介した作品。この自走式ドーリを用いた、巨大なバキュームタワーの建設のようすを描いている。
③「モジュール輸送・据付システム」
1983年/カラー/23分/製作:(株)クリエートジャパン/企画:日本通運(株)
サウジアラビアのアルジュベールに建設が進められていた世界最大規模のメタノールプラントにおける、重量品輸送用トランスポーターを用いた日本通運のモジュール輸送と独自技術による据付システムを紹介した作品。

第4回

開催日:2019年8月25日(日)
時間:①10時30分~11時40分 / ②13時30分~14時40分 / ③15時30分~16時40分

①「国宝の旅立ち」
1980年/カラー/24分/製作:岩波映画/企画:日本通運(株)
東大寺大仏殿昭和大修理の完成を記念して各地で開かれた「東大寺展」に際し、門外不出の国宝が梱包され、旅立っていくようすを記録した作品。
②「夢と心を未来に運べ!~受け継がれる日通美術の技~」
2005年/カラー/30分/製作:TBSビジョン/企画:日本通運(株)
東京国立博物館で開催された「唐招提寺展」に際し、高さ3メートルもの巨大仏像・国宝廬舎那仏坐像が奈良から東京へ運ばれた。その輸送プロジェクトを追った作品。

第5回

開催日:2019年9月22日(日)
時間:①10時30分~11時40分 / ②13時30分~14時40分 / ③15時30分~16時40分

①「こうして米は運ばれる」
1959年/カラー/31分/製作:産経映画技術研究所/企画:日本通運(株)
食糧庁・日本通運・旧国鉄が協力して行っていた主食輸送の様子を紹介した作品。山間の村々、水郷地帯、豪雪地帯、離島など各地にロケーションを敢行した大作。
②「日通便」CMほか3本~昭和30年代CM特集~
1958年頃/白黒/1分30秒/製作:不明/企画:日本通運(株)
昭和33年に開始された一般利用者向けの集荷・配達つきの小口輸送サービス「日通便」のコマーシャルのほか、3作品を上映。「日通便」は申込取次所と看板、集荷のようすを紹介し、どんな小さな物でも正確に全国各地へのスピード輸送することを強調している。ほかに、<輸送の大任果たす日通>、<年末輸送はお早めに>、<日通旅行>などのCM作品を上映。
③「世界にひろがる―日本通運の海外ネットワーク―」
1984年/カラー/31分/製作:鹿島映画/企画:日本通運(株)
アジア、ヨーロッパ、中東、アメリカ各地でロケを行い、日本通運の海外ネットワークと各種輸送商品を紹介した作品。

第6回

開催日:2019年10月27日(日)
時間:①10時30分~12時00分 / ②13時30分~15時00分 / ③15時30分~17時00分

①「荷役はかわる-通運のパレット作業-」
1958年/カラー/50分/製作:岩波映画製作所/企画:日本通運(株)
貨物輸送の現場におけるフォークリフト、パレット、ローラーコンベアなどを用いた荷役の合理化について紹介した作品。条件の整わない中、さまざまな工夫によりこれらの導入をすすめた事例など、その画期的な成果を紹介している。
②「荷役はかわる 第2集」
1960年/カラー/41分/製作:運輸新聞社映画部/企画:日本通運(株)
パレット・フォークリフト・トレーラーの利用のほか、各種コンテナ輸送、最新のトラックターミナルなど、1950年代後半から進展した物流近代化の諸相を紹介した作品。

第7回

開催日:2019年11月24日(日)
①10時30分~12時00分 / ②13時30分~15時00分 / ③15時30分~17時00分

①「アフリカ10,000キロ」
1966年/カラー/29分/製作:JETRO撮影班/企画:日本通運(株)
ジェトロ主催の東アフリカ巡回展示の記録。24台の車両での3か月半に及ぶ日本商品紹介の旅の様子を描く。
②「灼熱の大地で-日通IJPCの記録」
1979年/カラー/30分/製作:鹿島映画/企画:日本通運(株)
日本企業が進めていたイランでの石油化学プロジェクト・IJPC(イラン・ジャパン石油化学)。そのプラント建設における重機建設作業とそこで働く人びとの記録。
③「ニューヨーク転勤命令-日通の海外引越-」
1981年/カラー/24分/製作:東京シネ・ビデオ/企画:日本通運(株)
転勤に伴うある家族のニューヨークへの引越を描いた作品。日本での事前準備や、荷物を預けた後の通関手続き、海上・航空機輸送の利用、現地での配達の実際等を紹介する。

第8回

開催日:2019年12月22日(日)
時間①10時30分~12時10分 / ②13時30分~15時10分 / ③15時30分~17時10分

①「富士をいだく」
1966年/カラー/42分/製作:(株)日本プロダクション/企画:日本通運(株)・日通伊豆観光開発(株)
韮山町の山林495万㎡を、東洋一のレジャーランド・日通伊豆富士見ランドとして開発する事業に伴い計画された、伊豆を横断する道路・日通富士見パークウェイの建設記録。
②「日通伊豆富士見ランド」
1966年/カラー/14分/製作:日東エージェント(株)・(株)東北新社/企画:日本通運(株)・日通伊豆観光開発(株)
日本通運が開発した東洋一のレジャーランド・日通伊豆富士見ランドのPR用の作品。
③「花ひらく日本万国博 EXPO'70」
1970年/カラー/35分/製作:(株)電通・電通映画社/企画:日本通運(株)
日本中を沸かせた一大イベント、大阪万博。建設資材や展示品の輸送など、この催しを支えたさまざまな輸送の姿を記録した作品。

第9回 「シキ車」特集

開催日:2020年1月26日(日)
時間:①10時30分~12時00分 / ②13時30分~15時00分 / ③15時30分~17時00分

①「380トンジンボール」
1961年頃/カラー/21分/製作:新潟映画社/企画:日本通運(株)
東北電力・新新潟変電所へ納入された日立製作所国分工場製250トン変圧器輸送の記録。変圧器は日立港から海上輸送され新潟港に設置された380トンジンポールによって水切りが行われ、280トン積みの大物貨車シキ700に積載、磐越西線・馬下駅まで輸送。最後は変電所まで2㎞の距離をコロ曳きされた。各種の重量品輸送の作業を見ることができる作品。
②「68の車輪」
1965年/カラー/33分/製作:東京シネマ/企画:日本通運(株)
当時最大級の重量280トンの変圧器を輸送する行程を記録した映画。千葉県・柏駅まで超大型変圧器輸送専用貨車シキ700で鉄道輸送し、柏駅で300トン・シュナーベル式トレーラーに積み替え、野田市郊外の東京電力東東京変電所まで、17キロ半の行程を5日間かけて輸送するようすを描く。
③「超重量に挑む-500トントレーラとシキ611-」
1971年/カラー/21分/製作:(株)電通・(株)電通映画社/企画:日本通運(株)
重電機器類の大型化にともない、1971年に新たに開発された500トントレーラーと、重量品専用貨車シキ611による大型変圧器輸送のようすを、わかりやすい解説とともに描いた作品。

第10回 「巨大変圧器の輸送」

開催日:2020年2月23日(日)
時間:①10時30分~11時40分/②13時30分~14時40分/③15時30分~16時40分

①300トントレーラー
1960年/カラー/26分/製作:運輸新聞映画部/企画:日本通運(株)/監督:松本俊夫
超重量品輸送の歴史上画期的といえる日本通運の300トントレーラー運行の記録。重量207トンの変圧器を、日立国分工場から横浜線橋本駅までシキ300Bで鉄道輸送し、橋本駅から電源開発・西東京変電所まで約17キロをトレーラー輸送した様子が克明に描かれている。
②ひとすじの道-160トン変圧器を運ぶ-
1979年/カラー/32分/製作:岩波映画製作所/企画:日本通運(株)/脚本・演出:神馬亥佐雄
日立製作所国分工場で製作された100万ボルト変圧器を、茨城県日立港から愛知県豊田市近郊の中部電力東部変電所まで運ぶ重量品輸送の記録。日通所有の重量品専用貨車シキ613B1、シュナーベル型240トントレーラーと、作業に取り組む重量品輸送技術者たちの活躍が描かれている。

第11回

開催日:2020年3月22日(日) ※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための臨時休館に伴い中止
時間:①10時30分~12時00分 / ②13時30分~15時00分 / ③15時30分~17時00分

①「欧米の貨物輸送作業」
1957年/白黒/20分/製作:日本通運(株)/企画:日本通運(株)
昭和31年(1956)10月から32年1月にかけて、イギリス、西ドイツ、スイス、オランダ、フランス、アメリカなど当時の先進的な欧米の輸送現場を視察した際の記録映像を編集した作品。ここで紹介された多くの先進事例が、日本の輸送現場に取り入れられている。
②「トレーラーとのせかえ車」
1958年/カラー/25分/製作:運輸新聞映画部/企画:日本通運(株)
ジャイアント、マツダ、ダイハツ等、各メーカーのオート三輪が多数登場する。トレーラーやのせかえ車は、鉄道貨物の集配作業の効率を上げるため、運転席・エンジン部分と荷台の部分を切り離し可能としたもので、これらを使った能率的な運搬作業方法を解説した作品。
③「荷役はかわる 第三集 ユニット・ロード システム」
1964年/カラー/27分/製作:東京シネマ/企画:日本通運(株)
パレットを用いたユニットロードシステムと、発から着までパレットを一貫させる一貫パレチゼーションについて、さまざまな事例と共に解説した作品。梅田駅新3号ホームに貨物が到着するようすも描かれている。

見逃し上映会

開催日:2020年3月7日(土)※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための臨時休館に伴い中止
時間:①10:30~12:00 第9回上映作品の再上映    ②13時30分~14時40分 第10回上映作品の再上映

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